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外国人女性・子どものための多言語ホットラインが、11月10日から始まる
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外国人女性・子どものための多言語ホットラインが、11月10日から始まる
2001年に日本で「配偶者からの暴力及び被害者の保護に関する法律」(DV防止法)が施行され、DV被害者の保護や支援が前進しています。しかし、DV 被害者のなかには多くの外国人女性や子どもがいるにもかかわらず、法律および相談機関の存在が充分に伝わっておらず、多言語で対応したり、在留資格など外 国人が抱える固有の事情を理解する相談機関が極めて少ないことから被害が潜在化しています。
そうした「外国人」「女性、子ども」の両分野に高い専門性を持って、日常的に活動できる団体の必要性に対応するため、03年5月に民間団体「くろー ばー」(外国人DV被害者支援ネットワーク・おおさか)が設立されました。以来、「くろーばー」では、8月に大阪府が主催する「多言語DVサポートライ ン」に参加するなどの相談活動を進めてきましたが、11月10日から無料の電話相談「外国人女性・子どものための多言語ホットライン」を開始しました。
相談日は、毎週月曜日の13:00~16:00。中国語、英語、フィリピノ語、韓国・朝鮮語により、女性の通訳者と相談員が対応します。電話番号は、06-6577-9680。
「くろーばー」事務局への連絡は、当面のところ上記電話番号(FAX兼用)にて、火曜15:00~18:00、木曜14:00~17:00に対応する態勢をとっています。Email:info@clover.npgo.jp。郵便物のあて先は、〒552-0021 大阪市港区築港2-8-24 関西国際交流団体協議会気付(相談者のプライバシー保持のため、事務局の住所は非公開)。
「くろーばー」では、活動を支援する会員、および相談・運営・事務局に関わるボランティア(女性のみ)を募集しています。
(2003年11月10日 掲載)
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