2003年10月28日(日本時間)に国連総会第2委員会事務局に日本が提出した「国連持続可能な開発のための教育10年」に関する決議案が、第58回国連総会本会議において採択されました。(日本時間2003年12月24日)
日本の提案には共同提案国として44ヵ国が参加し、第2委員会での採択後、本会議にて全会一致で採択されました。
今後は決議を受けて、主な推進役のユネスコは詳細な国際実施計画を策定します。また、各国政府は2005年までに「持続可能な開発のための教育」をそれぞれの教育戦略・教育プログラムに盛り込むことを検討します。
「国連持続可能な開発のための教育の10年」国連総会決議
「国連持続可能な開発のための教育の10年」に関する決議案の国連総会における採択について
関連記事:日本が「国連持続可能な開発のための教育10年」に関する決議案を国連総会へ提出
(2004年01月24日 掲載)