2004年7月国連人権高等弁務官に就任したルイーズ・アルブールさんが10月7-11日外務省の招待により来日しました。1998年のメアリー・ロビンソン元人権高等弁務官以来約7年ぶりの来日となります。
アルブールさんは日本の政府関係者、日弁連など法曹関係者との会談の他、NGOとの意見交換なども行いました。NGOとの意見交換会では、さまざまな活動 を実施しているNGOが日本の抱える人権の課題、その中でも個人通報制度を規定する自由権規約第1選択議定書の批准と今後国会に提出される予定の人権擁護 法案が大きな課題であることを伝えました。
(2004年11月04日 掲載)