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「北京+10」世界閣僚会合が開催

  第49回国連女性の地位委員会が 2月28日から3月11日まで、国連NY本部で開催されています。この会期は北京女性会議から10年に当たり、北京行動綱領、2000年国連特別総会の成 果の実施状況を検証、評価するために「北京+10」世界閣僚級会合として開催され、各国代表が北京行動綱領などの実施状況について報告しました。4日に は、北京宣言および行動綱領、2000年の第23回特別総会の成果を再確認し、それらの早期、完全な実施を確保するためにさらに措置をとることを約束する 宣言がコンセンサスで採択されました。宣言はさらに、北京行動綱領などの実施がミレニアム開発目標などの開発目標達成に不可欠であり、予定されているミレ ニアム宣言のハイ・レベル・レビュー会合にジェンダーの視点が必要であることを強調しています。
  北京行動綱領は1995年、北京で開催された第4回世界女性会議において採択された、女性のエンパワメントを趣旨とする文書で、貧困、教育、ヘルスケア、 経済構造、意志決定への参加などにおける不平等を重大関心分野としてあげ、各国政府にそれに対処する戦略的措置をとるよう求めています。

(2005年03月03日 掲載)