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ILO駐日事務所、05年12月に報告書「日本における性的搾取を目的とした人身取引」(125頁)を発表

  国際労働機関(ILO)駐日事務所は2005年12月、日本語報告書「日本における性的搾取を目的とした人身取引」[PDF 1,510KB]を発表しました。これは、同事務所が2004年12月にまとめた英文報告書"Human Trafficking for Sexual Exploitation in Japan"の全文翻訳に、その後の1年間の動向に関する情報が補章として加えられたものです。
  日本に多数送り込まれ被害者となっているコロンビア、フィリピン、タイから女性のたちの実態に焦点があてられています。同報告書は、こうした女性の出国か ら日本での被害状況、脱出、保護、各国大使館や日本の政府関係機関の方針や対応、帰国にいたるまでのプロセス、NGOによる支援活動、今後の課題などに関 する聞き取りなどが7章で構成されるとともに、公的統計や関係法令、補章として「人身取引対策行動計画」発表からの一年を振り返ると内容で構成されていま す。A4サイズで125ページのボリューム。全文は、ILO駐日事務所のホームページに掲載されています。

参考:ILO駐日事務所が、日本における「人身取引」に関する調査報告書を公表 ヒューライツ大阪・ニュースインブリーフ(2005年1月)

(2006年02月02日 掲載)