朝日新聞によると、在 ヤンゴンの複数筋の情報として「ミャンマー(ビルマ)の軍事政権と北朝鮮政府が、83年に起きたラングーン(現ヤンゴン)事件を機に途絶えていた国交の再 開について、大筋で合意に達した模様」だとしています。人権侵害や民主化の遅れなどから国際的に非難されている両国が協力関係を進めることになれば、国際 社会からの批判、特に米国などがさらに態度を硬化させることも予想されています。
*「ラングーン事件」:ミャンマー(ビルマ)訪問中の韓国大統領の一行が北朝鮮による爆弾テロに襲撃された事件。
出所:ミャンマーと北朝鮮、国交再開で合意か 米態度硬化も asahi.com(2006年01月28日)
参考:Burmanet:Yonhap(South Korea), "N.Korea, Myanmar colse to accord on diplomatic ties"(30January 2006) (英語)
(2006年02月04日 掲載)