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日本の報道の自由は世界第51位

  報道の自由とジャーナリストなど報道に関わる人の安全のために活動する国際団体「国境なき記者団」は06年10月24日「2006年世界の報道の自由に関する指標」を公表しました
  日本は、2005年の37位から14後退して168カ国中51位でした。後退の理由として、ナショナリズムの台頭や記者クラブの慣行などがあげられています。
  「国境なき記者団」は、年々欧米諸国を上回る順位につく発展途上国があり、貧しい国でも報道の自由が守られることを歓迎する一方、米国(53位)、フラン ス(35位)や日本での報道の自由が徐々に後退していることに懸念を示しています。また、最下位の北朝鮮、トルクメニスタン、エリトリアの下位3カ国では 状況が悪化しているとしています。
  1位にフィンランド、アイスランド、アイルランド、オランダの4カ国がなり、14位までを欧州諸国が占めています。

出典:Reporters Without Borders "World Wide Press Freedom Index 2006"

参考:
「報道の自由…北朝鮮5年連続最下位、日本は51位」 10月24日 読売新聞
「報道の自由、北朝鮮最下位 国境なき記者団」10月24日 CNN.co.jp

(2006年10月10日 掲載)