国連の子どもの権利委員会に提出する日本の第3回政府報告が公表されました。第2回報告は04年1月-2月に開 催された同委員会の第35会期に審議され、第3回の期限は06年となっていました。その後、日本は、武力紛争における子どもの関与に関する選択議定書と子 どもの売買などに関する選択議定書に加盟していますが、両選択議定書に基づく第1回報告もそれぞれ公表されています。
また、女性差別撤廃委員会に提出される日本の第6回政府報告も公表されました。女性差別撤廃条約に基づく報告は、第 4、5回報告が03年6-7月の女性差別撤廃委員会第29会期において審議されています。(2008年5月8日)
出所:
・子どもの権利委員会に対する日本政府報告(外務省:児童の権利条約)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/index.html
・女性差別撤委員会に対する日本政府報告(外務省:女子差別撤廃条約)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/josi/index.html
参考:
「国連子どもの権利委員会が日本に対し、27項目にわたる最終所見を採択」
ヒューライツ大阪・ニュースインブリーフ(2004年2月)
https://www.hurights.or.jp/archives/newsinbrief-ja/section2/2004/02/27130.html
「女性差別撤廃委員会が日本に勧告」
ヒューライツ大阪・ニュースインブリーフ(2003年7-9月)
https://www.hurights.or.jp/archives/newsinbrief-ja/section2/2003/07/-200378.html
(2008年05月02日 掲載)