6月16日、国連総会は、8月末で任期を終えるピレイ国連人権高等弁務官の後任に、現在ヨルダンの国連常駐代表のゼイド・ラアド・ゼイド・アル・フセイン殿下をコンセンサスで承認しました。
人権高等弁務官は国連の人権に関する取り組みを中心となって担う人権高等弁務官事務所(OHCHR)を率いています。事務総長に任命され、総会で承認を受けます。ピレイ現高等弁務官は2008年に承認され、2012年に2年の任期で再任されました。
新しい人権高等弁務官は9月に就任します。
出所:
General Assembly confirms Jordan’s Prince Zeid as new UN human rights chief 国連ニュース 6月16日
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=48064
(2014年06月17日 掲載)