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外国人のための一日離婚電話相談ホットライン開催（2/13）－大阪弁護士会、リコン・アラート
大阪弁護士会とNGOネットワークのリコン・アラート（協議離婚問題研究会）が協力し、2月13日の10時30分から16時30分にかけて、離婚について弁護士など専門家が11言語の通訳者をつけて対応する「外国人のための一日離婚電話相談ホットライン」を実施します。
日時：2021年2月13日（土）10:30～16:30
電話番号：06-6364-9950 (当日のみ)
無料
言語（通訳）：英語、中国語、韓国・朝鮮語、フィリピノ語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、ネパール語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語
主催：大阪弁護士会、協力：リコン・アラート（協議離婚問題研究会）
日本の協議離婚制度を悪用した違法な行為によって、移民女性が日本人の夫に署名を偽装されるなどにより、勝手に離婚届を提出されたという相談がNGOや弁護士に多く寄せられています。そうしたなか、おもに関西のNGOや法律家が協力して2016年、「リコン・アラート」（協議離婚問題研究会）（代表事務所：とよなか国際交流協会）を組織し、11言語で制度の仕組みについて注意を促すリーフレットを配布するとともに、ウェブサイトおよび動画サイトを開設して啓発を図っています。以来、無断離婚について相談態勢を組むとともに、大阪弁護士会と協力して一日電話相談を毎年実施しています。
「リコン・アラート」は、被害に苦しむ移民女性に寄り添い、サポートする支援者のためのマニュアル本を出版しています。
二宮周平・松本康之監修、協議離婚問題研究会（リコン・アラート）編『無断離婚対応マニュアル－外国人支援のための実務と課題』（日本加除出版、2019年9月）
＜参考＞
