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在留管理庁、2020年12月末現在の「在留外国人統計」を公表(7月)
法務省出入国在留管理庁は、2020年12月末現在の在留外国人数を2021年3月31日に発表していましたが、7月中旬に詳細な統計データをウェブサイトで公表しました。
掲載された「在留外国人統計」によると、日本に3 カ月以上在住する外国籍者は2020年12月末現在、中長期在留者数が2,582,686人、在日コリアンなど旧植民地出身者とその子孫である特別永住者が304,430人で合計2,887,116人。新型コロナウイルス対策で外国人の新規入国が制限された結果、2019年と比べて1.6%少なく、8年ぶりに減少しています。
出身国別では多い順に、中国が778,112人、ベトナムが448,053人、韓国が426,908人と続きます。多くの国が減少するなかでベトナムは前年比9%増で、4%減の韓国に代わって2位となりました。
今回の統計表では、従来からのデータに加えて、「新規掲載」として、「国籍・地域」「在留資格」「年齢」「性別」「都道府県」の5つの項目を組合せ、幅広い分析が可能となる新たなデータが公開されています。
<出典>
在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表
データセット一覧
【新規掲載】在留外国人統計テーブルデータ(令和2年末現在)
令和2年(2020年)末現在における在留外国人数について(2021年3月31日 出入国在留管理庁)