日本政府は、SDGs の進捗状況に関する自主的報告を行う国家主導の定期的レビューである「自発的国家レビュー」(VNR)をまとめ、2025年7月の国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)で発表するために、3月19日から4月18日まで意見(パブリック・コメント)を募集しました。
それを受けて、SDGsの実施に関心のある市民社会組織が意見を送信しました。ヒューライツ大阪は4月17日、「SDGsは人権目標であることを再確認し、人権保障の基盤整備の必要性を示すこと」、「ジェンダー平等の実現に関して『交差性・複合差別の視点の重要性』を明記すること」、「『ビジネスと人権』に関して、国連ビジネスと人権作業部会の報告書の勧告を踏まえた記述にすること」など7項目について意見を送付しました。
ヒューライツ大阪 VNRパブコメ25.4.17提出版.pdf
<参照>
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&Mode=0&id=350000220
持続可能な開発目標(SDGs)に関する自発的国家レビュー(VNR)の意見募集の実施について(3/19-4/18)
https://www.sdgs-japan.net/single-post/20250328publiccomment_release
政府VNR報告書案のパブコメを提出しました!(3/28)
SDGs市民社会ネットワーク
(2025年04月22日 掲載)