No.176(2024年07月発行号)
人として♥人とともに
- 気候危機は命と人権の危機
(三輪 敦子)
特集:原子力発電所事故から13年
- 東電福島原発事故と避難者の人権-国内避難民の人権に関する国連特別報告者の報告書と日本の課題
(清水 奈名子) - 福島から母子避難を決断して -13年後のいま-
(森松 明希子) - 福島原発事故後に甲状腺がんとなった子どもたちの未来を考える
(田辺 保雄)
グローバル化と人権
- 人権の視点から生成AI(チャットGPT)への期待と懸念を考える
(北口 末広)
人権の潮流
- 在日クルド人のいま -埼玉県川口市・蕨市から-
(温井 立央)
ニュース・イン・ブリーフ
- 国連ビジネスと人権作業部会、日本への訪問調査の報告書を公表(5/28)-多岐にわたる勧告
- 6月10日から改定入管法(2023年)の施行で、難民申請3回目から強制送還の対象に
- 6月14日に育成就労制度と永住資格取り消しを盛り込んだ入管法改定案が新たに可決
ヒューライツ大阪のお知らせ
- ウェブサイト「交差性・複合差別」のセクションの紹介-「Xジェンダー・ノンバイナリー」の原ミナ汰さんの語り
- 「Eメールインフォ」「ビジネスと人権Eメールインフォ」を発信しています
表紙の紹介
- クルド人にとって新年にあたる3月21日を前に、日本クルド文化協会は2024年3月20日、埼玉県営秋ケ瀬公園で春の訪れを祝う祭りNEWROZ(ネウロズ)を開催しました。鮮やかな色の衣装をまとったクルド人の男女が手をつなぎ輪になって、民族音楽にあわせステップを踏みました。日本人を含む1,000人以上が集まりました。地元で活動する市民団体「在日クルド人と共に」は開催協力しました。本誌p12-13「在日クルド人のいま-埼玉県川口市・蕨市から-」参照。
(ウェブサイト:https://kurd-tomoni.com/)