ヒューライツ大阪からのお知らせ
ヒューライツ大阪は7月24日(土)に、「日本の子どもの今:子どもの権利条約第3回日本報告の審議」と題したセミナーを開催しました。
10年5月、国連子ども権利委員会において、子ども権利条約の実施に関する第3回日本報告と条約の両選択議定書に関する第1回報告が審議されましたが、その報告審議と総括所見について、子どもの権利条約 NGO レポート連絡会議の平野裕二さんが報告されました(詳しくは、今号 p.8-9に掲載。)
また、自ら障害があり高校生でもある向井望さんが、ジュネーブで行われた委員会の審議にあたり、障害のある子どもの教育についてロビー活動をされた体験を話されました。特別支援学校や学級ではなく、地域の学校にいきたい、その権利を保障するべきという訴えを委員に伝えたことを、写真を交えて報告されました。(構成:岡田仁子)
写真提供:向井裕子さん