ヒューライツ大阪からのお知らせ
部落解放同盟大阪府連合会が中心となって組織している「南相馬市復興支援大阪ネットワーク」は、7月14日から17日にかけて第3次ボランティア隊(11名)を福島県南相馬市内の被災地に派遣しました。筆者も参加して、田畑のガレキ撤去や遺留品の洗浄・保存などの作業に加わってきました。同市は、3月11日に発生した地震・津波・原発事故の三重苦に直面している地域です。 (藤本伸樹・ヒューライツ大阪)
「福島第一原子力発電所」の半径20km圏内は警戒区域に指定され、一時的な
立ち入りが認められた場合を除き、退去が命じられ、居住や立ち入りが
禁止されている。警戒区域内に通じる道路には警察が常駐している。
津波で破壊され稼働停止中の東北電力の「原町火力発電所」(燃料の大半は石炭)
海岸線から3キロ以上も離れた畑に津波によって流されたままになって
いる小さな漁船の数々(写真右の小川尚一・市議会議員の案内にて)