ヒューライツ大阪は
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交流ハブをめざします
国際人権ひろば No.104(2012年07月発行号)
ヒューライツ大阪からのお知らせ
インターンを紹介します。
カミーユ・ブゴー(Camille Bugaud)
私は大阪大学の交換留学生としてフランスからきました。2011年9月に初めて日本にきて、2012年7月31日に故郷のリヨンに戻ります。修士課程1年目で、国際法を専攻していますが、修士課程では国際公法、環境法、人権、通商、国際関係など多くのことを学んでいます。
国際法を学ぼうと思ったのは将来、人権の分野で働きたいからです。私の夢は、国連に入るか、世界で人権のために奮闘しているNGOで働くことです。特に、政府がよりよい人権政策を打ち出したり、国際機関との協力をすすめることにかかわることができればと思っています。日本で異なる文化や言語を身近に感じ、アジアの人権問題を明らかにしたいと思うようになり、ヒューライツ大阪のインターンに応募しました。
インターンシップを通じて、人権擁護のために働いている人たちがアジアの国々にたくさんいることを知りました。異なる文化の人たちと出会い、共に働くことは私にとって素晴らしい機会です。インターンとしての主な仕事は、アジア地域の人権センターのダイレクトリー改訂版をつくるために、人権センターに関する情報を集めてくるなどの仕事です。ヒューライツ大阪で、人権やアジアについてたくさんのことを教えてもらい、責任や組織というものについて大いに感じるものがありました。スタッフのみなさんが私を暖かく迎え入れ、一緒に仕事に参加させてもらっていることを感謝します。