No.179(2025年01月発行号)
人として♥人とともに
- デジタル暴力被害を防ぐために
(三輪 敦子)
特集:女性差別撤廃委員会による日本報告書審査が示した課題
- 女性差別撤廃委員会(CEDAW)の審査を活かすために
(近江 美保) - 女性差別撤廃条約日本審査から見えた日本のSRHR課題
(高井 ゆと里) - 在日コリアン女性の立場からふりかえるCEDAWの
第9回日本政府報告書審査
(朴 君愛) - 国連女性差別撤廃委員会総括所見で問われた
在沖米軍による性暴力
(親川 裕子)
人権の潮流
- 足元からパレスチナとつながる試みとしての写真展
(村上 麻衣)
開催報告
- ヒューライツ大阪設立30周年記念シンポジウム
「人権-いま、ここで生きるために」を開催しました(12/7)
ヒューライツ大阪のお知らせ
- くりかえされた「複合差別」と「マイノリティ女性」への懸念と勧告-女性差別撤廃委員会(CEDAW)日本審査に参加してきました-
- 女性差別撤廃委員会の日本審査から移民女性の人権保障を考える
表紙の紹介
- 女性差別撤廃条約の実施状況をモニターするための国家報告制度に基づく、女性差別撤廃委員会(CEDAW)による政府法報告書の審査の場は「建設的対話」と呼ばれています。午前・午後あわせて5時間以上にわたって行われた審査では、委員たちから息つく間もないほどのペースで次々と日本政府代表団に対して質問がなされ、女性差別撤廃に向けた日本の課題を理解し改善のための方途を共に探ろうとする委員たちの姿勢があらわれていました。写真からは審査を終えて、リラックスした委員たちの表情がうかがえます。