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国際人権ひろば No.132(2017年03月発行号)

表紙の紹介

表紙の紹介

 反差別草の根交流の会「サマンタ」は、日本とネパールの交流から生まれたNGOです。

 2005年、部落解放運動の女性活動家たちがネパールのダリット(被差別カースト)差別と闘う女性たちを日本に招聘し、各地で交流しました。その出会いがきっかけとなり、差別のない社会をめざし、継続して交流し学び合いたいと願う有志で設立。被差別マイノリティと交流し、互いの社会や活動への理解を深め合い、平和で水平な社会実現のための活動を進めています。貧困層の暮らしに壊滅的な打撃を与えた2015年の大震災後、ダリット女性の生活再建をすすめる現地NGOを通じて、サマンタは継続的に支援を行っています。(ホームページ:http://samantajapan.jimdo.com/

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2015年4月と5月にネパールを襲った大地震後に、
倒壊した家屋の外で煮炊きをする山村のダリット女性(上)、
救援物資を配る現地NGO「フェミニスト・ダリット協会」(FEDO)のスタッフ(下)(写真提供:反差別草の根交流の会「サマンタ」)