表紙の紹介
緑の地球ネットワークは1992年に中国黄土高原の東端で緑化協力を始めました。この地域にはかつては森林が存在していましたが、人間の活動によって失われました。環境破壊と貧困の悪循環を緑化で断ち切り、環境と村の再生につなげています。最初の協力地・山西省大同市では5,900ha余りの面積に約1,890万本のマツ、アンズなどを植えました。2017年から河北省張家口市蔚県に活動地を移し、乾燥地緑化だけでなく、河岸湿地の環境再生にも取り組んでいます。
(ホームページ:http://gen-tree.org/)
植樹作業の合間に地元の人たちと交流する中国スタディツアー参加者
(2018年4月、中国河北省蔚県代王城鎮)
(写真提供:認定NPO法人 緑の地球ネットワーク)