表紙の紹介
インドネシア・ジャワ島のインドラマユ県で、既存の石炭火力発電所による大気汚染が発生するなか、国際協力機構(JICA)の援助による新たな発電所建設が計画されている。予定地は、コメ、紫タマネギ、ナスなどの作物が年中収穫できる肥沃な土地だ。「生活の糧である農地を奪わないで」と農民たちは中止を求めている。
認定特定非営利活動法人FoE Japanは、地球規模での環境問題に取り組む国際環境NGO。「開発」によって生活基盤を失おうとしている農民たちの声を、日本をはじめ国際社会に発信している。
(https://www.foejapan.org/)
3月8日の国際女性デーに、石炭火力発電所の増設に抗議する
インドネシアの女性農民たち
(写真提供:国際環境NGO FoE Japan)