表紙の紹介
女性差別撤廃条約の実施状況をモニターするための国家報告制度に基づく、女性差別撤廃委員会(CEDAW)による政府法報告書の審査の場は「建設的対話」と呼ばれています。午前・午後あわせて5時間以上にわたって行われた審査では、委員たちから息つく間もないほどのペースで次々と日本政府代表団に対して質問がなされ、女性差別撤廃に向けた日本の課題を理解し改善のための方途を共に探ろうとする委員たちの姿勢があらわれていました。写真からは審査を終えて、リラックスした委員たちの表情がうかがえます。
国連女性差別撤廃委員会の委員たちと元委員長で弁護士の林陽子さんの集合写真。
第9回日本政府報告書の審査を終えて。(2024年10月17日)