1995年に始まった「人権教育のための国連10年」の中間年にあたり、国連人権高等弁務官事務所は、国際機関や各国政府、人権教育に取り組む民間組織など世界各地を対象に行ったアンケートをもとに、「10年」の目的の達成にむけて前半5年間に達成された成果について、地球規模で中間評価を行いました。この中間評価は、国際、国際地域、国、国内地方の各レベルで達成された成果、今後の課題を明らかにするとともに、「10年」の後半5年間に向けた勧告を行っています。
人権高等弁務官がまとめた中間評価についての報告は、2000年9月に行われた国連ミレニアム総会において採択されました。
この文書の翻訳は、(社)部落解放・人権研究所とヒューライツ大阪(アジア・太平洋人権情報センター)とが共同で行いました。
2001年2月 ヒューライツ大阪
I. はじめに A. 背景となる情報 II. 「10年」の国際的な枠組み A. 「10年」の採択 III. 前半5年間を振り返る:国内の経験 A. アフリカ地域 IV. 前半5年間を振り返る:国際的な経験 A. 国連システム V. 勧告 A. 総合的勧告 VI. 結論 |
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