企業の中で広く取り組まれている人権研修。しかし、次のような声を聞くこともめずらしくありません。
「どのようなテーマにすればいいのかよくわからない」
「知識を伝えることだけになってしまう」
「なかなか関心を持ってもらえない」
「成果の捉えようがなく、社内で必要性を説明できない」
「Eラーニングで本当に理解を得られているか不安」
・・・
こうした声に表れているさまざまな課題の解決に向けて、「人を大切に―人権から考えるCSRガイドブック(改訂版)」を、社内の人権研修でいかに効果的に使うかという観点から作成したのがこの「活用の手引き」です。
「活用の手引き」は次のような1シーンから始まります。
こうした実際の現場の悩みから問題点や課題を導き出し、どのように考えればいいのか、どうすればいいのか、について、「研修をデザインする」→「研修を実施する」→「研修を評価する」という流れで、実際のワークフローに沿って解説しています。