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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth 2024に参加しました(12/22)

 ヒューライツ大阪は、20241222日に大阪YMCAで開催されたワン・ワールド・フェスティバルfor Youth 2024に参加しました。ワン・ワールド・フェスティバルfor Youthは、関西NGO協議会が主催する高校生・大学生世代のユース世代を対象とした国際協力・SDGs・多文化共生フェスティバルです。

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会場の様子

 ブースでは、ヒューライツ大阪が発行するニュースレターや、ユース世代におすすめの図書を紹介するコーナーの他、ユネスコ「国際セクシュアリティガイダンス」に基づいて制作された「はじめてまなぶ:こころ・からだ・性のだいじ:ここからかるた」(染矢明日香/考案、艮香織/監修)の体験コーナーなどを設けました。また、社会的マイノリティが身近な出来事やコミュニケーションのなかで差別的なメッセージを受け取る経験(マイクロアグレッション)についてポスターを展示しました。

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マイクロアグレッションについてのポスター(一部抜粋)

 午後からは「ゲームで体験!マジョリティ特権について考える」と題してワークショップを行いました。ワークショップでは参加者に配った紙を箱に投げ入れるゲームを通して、社会の中に存在する不平等について考え、差別の問題を自分事として捉えるための視点として「マジョリティ特権」をキーワードに、より公平で公正な社会に向けてマジョリティの立場からできることを一緒に考えました。ファシリテーターはヒューライツ大阪の朴利明(ぱくりみょん)が務めました。

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ワークショップの様子

 ワークショップの参加者からは、「特権に気づき、その力をどう使うか高校生に伝えたいと感じた」という教員としての立場からの感想や、「楽しみながら学ぶことができた」という声などが寄せられました。