交差性・複合差別

1. 交差性・複合差別とは

交差性・複合差別とは

交差性差別や複合差別という言葉を聞かれたことはありますか？
人はそれぞれ、性、出身、国籍、人種・民族、性的指向、障害の有無など、さまざまな違いがあり、さまざまなアイデンティティを持って生きています。アイデンティティの中には、社会的に少数派であったり、差別を被るなど不利な立場に置かれがちなマイノリティ性を有するものがあります。… 続きを読む

2. 当事者の声を聴く

2024.5.30 エッセイ

生きてていいの...？【Xジェンダー・ノンバイナリー】
（原 ミナ汰）NPO法人共生社会を作る性的マイノリティ支援全国ネットワーク代表などを務める原 ミナ汰さんにご自身のライフストーリーを語っていただきました。

2023.11.13 インタビュー

「まさに私のことだったー複合差別を学び、運動から得たエンパワメント」 【アイヌ×女性】
（多原 良子）多原 良子さん（「先住民族アイヌの声実現！実行委員会」代表、（一社）メノコモシモシ代表）にお話を聴きました。

2023.2.02 インタビュー

部落女性として５０年、差別をなくす運動にかかわる【部落】×【女性】
（山崎 鈴子）山崎鈴子（やまざき れいこ）さん（部落解放同盟愛知県連合会書記長）のお話を聞きました。

2022.3.15 インタビュー

「天から役割なしに降ろされたものは一つもないんだよ」（アイヌのことわざ）という生き方を【アイヌ×女性】
（浦川 まき子）浦川 まき子さんのお話を聴きました。

2022.2.22 エッセイ

いないことにされる女たち【部落×女性】
（宮前 千雅子）

2022.2.22 インタビュー

在日コリアンのコミュニティをよりよいものにしたいから【在日コリアン×女性】
（朴金 優綺）朴金 優綺さん（在日本朝鮮人人権協会・性差別撤廃部会事務局）のお話を聴きました。 在日コリアンのコミュニティをよりよいものにしたいから

3. 国際社会＆日本国内の取り組み

女性差別撤廃条約

人種差別撤廃条約

北京女性会議（1995年）

ダーバン会議（2001年）

4. 関連情報

国際人権と優生思想　『国際人権ひろば』 No.168(2023年03月発行号)
河口　尚子

「ウィシュマ・サンダマリさんを追い詰めた密室の奥の差別」【移住者×女性】
安田 菜津紀 認定NPO法人Dialogue for People副代表／フォトジャーナリスト

「在日朝鮮人女性に対する複合差別と差別解消の課題」（特集　世界人権宣言誕生から70年 －ジェンダーの視点から複合差別を語る ）『国際人権ひろば』（144号、2019年3月号）
金 友 子

「思いやりが差別につながる？」（特集　世界人権宣言誕生から70年 －ジェンダーの視点から複合差別を語る ）『国際人権ひろば』（144号、2019年3月号）
藤原 久美子

「部落にルーツをもつこと」と「セクシュアルマイノリティ」であることによる複合差別（特集　世界人権宣言誕生から70年 －ジェンダーの視点から複合差別を語る ）『国際人権ひろば』（144号、2019年3月号）
田中 一歩

「差別の交差性・複合性への視点 ～複雑さに向き合うこと～」（人として♥人とともに）『国際人権ひろば』（142号、2018年11月号）
三輪 敦子