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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の日本担当事務官大阪視察にヒューライツ大阪が協力(5月17日~19日)

 ナヴァネテム・ピレイ(Navanethem Pillay)国連人権高等弁務官が日本を訪問し、日本政府や人権NGOと意見交流を行いましたが、弁務官に随行して来日した同事務所のキム・ジョンリン日本担当事務官が、5月17日~19日の日程で、大阪に来て人権の現状について視察しました。ヒューライツ大阪は、大阪での視察にあたり、コーディネートを引き受けました。

 キム事務官は、韓国出身で日本担当になってから間もなくの日本訪問でしたが、釜が崎―あいりん地区、移住労働者、難民、在日コリアン、子ども、女性などの人権課題について各NGOから取り組みの状況を聞き、また大阪府、大阪市を訪ね地方自治体の人権政策について説明を受けました。限られた時間での視察でしたが、キム事務官には、大阪での現場の声を聴くことを通じて日本の人権状況を一層理解する機会となり、国連人権活動のための情報として活用いただくことを期待します。

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キム・ジョンリン国連人権高等弁務官事務所事務官(右)と白石理ヒューライツ大阪所長(左)

(参考) ナヴァネテム・ピレイ(Navi Pillay)国連人権高等弁務官の日本訪問での記者会見(英語)