9月12日から18日の日程で、ヒューライツ大阪は、スイス・ジェネーブへのスタディツアーの現地での企画・受入れを担当し、14名の参加者とともに国連欧州本部、ILO(国際労働機関)などの国際機関や国際地域で活動している人権NGO、ジュネーブ州外国人統合局などを訪問しました。国連はちょうど第15回人権理事会が開催されたところでしたが、ヒューライツ大阪は国連登録NGOとして傍聴しました。受け入れに協力いただいた国連人権高等弁務官事務所、ILOをはじめとする国際機関、IMADR(反差別国際運動)、OMCT(World Organisation against Torture―世界拷問防止機構)などNGO、ジュネーブ州の各団体に感謝いたします。詳しい報告は、ニュースレター『国際人権ひろば』94号(2010年11月発行)に掲載します。
OMCT(World Organisation against Torture―世界拷問防止機構)の創立者であり代表のエリック・ソタ(Eric Sotta)さんの説明を聞く。OMCTは、1986年に設立された、拷問、略式処刑、強制失踪、他の残虐で非人道的な処遇に反対する国際的なNGOのネットワーク組織である。