大阪府、被災地の子どものホームステイ制度を4月7日より開始
大阪府は2011年3月22日、「被災者の皆さんを大阪に温かく受入れるために(案)」という基本的な取組方針をとりまとめ、「被災地支援」と「受入支援」の取り組みを進めています。
受け入れ支援に関しては、府営住宅などへの受け入れや、大阪で生活する際の福祉、医療、住宅、教育などの「困りごと」の相談に対応するための窓口を設置しています。
開設時間:平日 午前9時から午後6時
開設場所:咲洲庁舎20階 被災者生活相談窓口 電話:06-6210-9290
また、大阪府では「避難児童のホームステイ希望者の受入れ」を4月7日から始めています。現在、避難生活をしている児童が安定した学校生活を送ることができるよう、ホームステイを希望する児童を募集するものです。
ホームステイ制度の概要は、
・対象児童は、小中高校生等の児童(原則18歳以下)。
・受入期間は、1学期以上(1年程度まで)。
・児童に必要な生活スペース、寝具、生活用品、食事などは、原則、受入家庭から提供
・希望者の条件と受入れ家庭の条件を勘案し、子育て支援課がマッチングを実施。
・子育て支援課に、児童や保護者に対する総合相談窓口を設け、学校の転入学手続きな ど様々な支援を実施。受入れ後も、定期的に受入家庭に連絡を入れ、必要に応じメンタル ケアなどのサポートも行う。
ホームステイ制度の問い合わせ:
<総合相談窓口>
大阪府福祉部子ども室子育て支援課
電話番号:06-6944-6984 (平日9時から18時)