2月28日に東京で、サステナビリティ日本フォーラムとの共催事業「企業と人権ワークショップ:CSRに人権をどう生かすか」を開催しました。会場は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社新宿ビル会議室で、29名の企業のCSR担当者などの参加がありました。
前半のプログラムは、まずサステナビジョン代表取締役・下田屋毅さんによるレクチャー「欧州企業の人権への取り組み」がありました。それに続き、CSRサステナビリティ日本フォーラム代表理事・後藤敏彦さんのモデレーターによるパネルディスカッションを行い、ヒューライツ大阪・白石理所長と下田屋毅さんが加わって、CSRに人権をどう生かすかについて議論しました。後半は、ヒューライツ大阪・松岡嘱託研究員による「『人権』の紡ぎなおしのためのワークショップ」(グループワーク)を行いました。CSRにおいて「人権」が大きな課題となる中、参加者のアンケートを分析すると、どのセッションも時宜を得た内容で、参加者の満足度も高かったようです。