文字サイズ

 
Powered by Google

MENU

ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

ヒューライツ大阪が企画協力した 教材集『地球市民の人権教育-15歳からのレッスンプラン』が発刊しました

 世界人権宣言および国際人権規約をはじめとする国際人権条約に定められている国際基準をワークシートやカードなどを使って学ぶ教材集『地球市民の人権教育-15歳からのレッスンプラン』が解放出版社から2015年10月30日付けで出版されました。
 大阪府立今宮高校教員の肥下彰男さんと大阪市立大学教員でヒューライツ大阪所長代理の阿久澤麻理子さんが企画・編集し、2人を含む10人の研究者やNGO関係者が執筆しています。ヒューライツ大阪は、企画に協力するとともに、スタッフが執筆にも関わりました。
 世界人権宣言、障害者権利条約、子どもの権利条約、女性差別撤廃条約、国際人権規約、人種差別撤廃条約、ILO条約、死刑廃止条約、難民条約と、九つの国際人権条約を取り上げて、自分の問題として具体的に考える教案を提供しています。
 肥下さんは、「15歳からのレッスンプラン」としているものの、あらゆる高校、大学をはじめあらゆる段階の学校における人権学習に役立ててほしいと述べています。
 
『地球市民の人権教育-15歳からのレッスンプラン』
編著者:肥下彰男・阿久澤麻理子
協力:(一財)アジア・太平洋人権情報センター (ヒューライツ大阪)
B5判150ページ、定価1,800円+税
発行:解放出版社
2015年10月30日

15歳からのレッスンプラン.jpg

10月27日付けの毎日新聞に同書が紹介されています。http://mainichi.jp/area/osaka/news/20151027ddlk27040435000c.html   

出版:「ヘイトスピーチ」に危機感 国際基準で学ぶ教材に 高校教諭ら「地球市民の人権教育」/大阪 (毎日新聞 2015年10月27日)