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国連の「市民社会のための実用ガイド『市民社会スペースと国連人権システム』」日本語版が発行されました(10月20日)

国連人権高等弁務官事務所の市民社会セクションは、国連の人権システムを世界の市民社会(NGO、民間の機関、学校、一般市民、他)がより身近に感じ、活用できるようになることを目指して「市民社会のための実用ガイド」(A Practical Guide for Civil Society)をシリーズで出しています。
   そのうち、最も基本的な枠組みについて書かれているのが、この『市民社会スペースと国連人権システム』(Civil Society Space and the United Nations Human Rights System)です。現在、国連公用語(6か国語)に加え、19の言語で発行されており、その一つである日本語版がつい最近完成してウェブサイトに上梓されました。この翻訳は、国連人権高等弁務官事務所の依頼をうけ、ヒューライツ大阪が完成させました。このガイドは国連人権システムの概観、市民社会がこのシステムを活用して人権擁護・推進活動を行うために必要な条件、そして市民社会組織がこうした活動で直面する課題について、これまでの実践に基づきながらわかりやすく説明しています。
 国連について知りたい方、国際人権について学びたい方、活用したい方に必見の一冊です。下記URLをクリックしてアクセスしてください。

http://www.ohchr.org/Documents/AboutUs/CivilSociety/CS_space_UNHRSystem_Guide_Japanese.pdf

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