ヒューライツ大阪は10月21日、大阪国際交流センターで、ドキュメンタリーフィルムを観て人権を考える「オキュパイ・ベーカリー」(原題:The Hand That Feeds;84分)映画上映会を実施しました。このドキュメンタリー作品は、アメリカ・ニューヨークにおけるファストフード店のカフェ・ベーカリーで働くメキシコ移民労働者たちが、労働者としての立ち上がった闘争の記録です。
映画上映の前に、映像ジャーナリストである小山帥人さんが、作品の紹介と、海外で高い評価を受けたことについて説明しました。
映画上映の後には、小山帥人さんと管理職ユニオン・関西の書記長である仲村実さんが対話形式で、アメリカと日本における労働運動の類似点と相違点や、日本における労働組合運動の難しさ等についてトークをし、さらに会場との質疑応答を行いました。
当日は、台風が接近し、衆議院選挙前日となりましたが、47人が参加しました。