日本には、さまざまな文化やルーツを持った人びとが暮らしています。それぞれの存在と違いを認め合い、権利が保障される「ダイバーシティ」(多様性)の視点がますます重要になってきています。
そうしたなか、NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)が、移住者と多様なルーツをもつ人々の権利と尊厳が保障される社会をめざして移住者の権利キャンペーン2020「ここにいる Koko ni iru」を推進しています。
それに呼応し、在日コリアン青年連合(KEY)、とよなか国際交流協会、ヒューライツ大阪、および個人有志が集まり、「ここにいる」大阪企画実行委員会を構成して、多様な人たちが参加し、意見を出し合う場をシリーズで企画しています。
その第2回目として、4月8日に大阪市内のコミュニティ・スペース「JUSO Coworking」で「あなたの名前は何ですか?~名前で広がるダイバーシティ」を開催しました。在日コリアンの青年層をはじめ、フィリピンルーツの人、沖縄出身者、留学生など20人が参加し、小グループに分かれて「名前にまつわる思い出」「名前を意識するとき」「普段はなんと呼ばれている」「自分の名前が、好きかきらいか」などについて、意見交換をしました。
第3回の日程・内容は、5月中旬に決定される予定です。
<参照>
https://www.hurights.or.jp/japan/news/2018/02/2020-koko-ni-iru-1-211.html
移住者の権利キャンペーン2020「ここにいる Koko ni iru.」大阪企画 第1回 粉もんからはじまるダイバーシティを開催しました(2月11日)