ヒューライツ大阪では、世界人権宣言70周年の取り組みの一環として、身近なテーマから人権を考える「じんけんカタリバ」をシリーズで企画しています。
第2回は、カタリテに開発教育協会理事の佐藤友紀さんを迎えて、ワークショップ「スマホから考える世界・わたし」を開催しました。普段使っているスマホを取り巻く環境や、その生産過程における人権問題を、クイズやロールプレイを通じて、地球的視野に立って学ぶことができました。また、SDGs(持続可能な開発目標)にも触れ、その17の大きな目標についても話し合いました。
カタリテと14名の参加者からは、サプライチェーンやグローバル経済といった大きな課題を考えるなかで、自分たちができることは「物を大切に使うこと」といった声も出ました。
今後も、みなさまに人権について共に考えていただけるようなカタリバを企画していきます。みなさまのご参加をお待ちしております。