ヒューライツ大阪は、10月13日、クレオ大阪中央(大阪市立男女共同参画センター中央館)との共催で、「ワンコイン映画上映会」を開きました。映画を通じて、人権についてあらためて考えて、より身近に感じてもらうという趣旨で、3つの映画を上映しました。
1本目は、大阪の釜ヶ崎で子どもの権利を守る取り組みを約40年続けている「こどもの里」にくる子どもたちやその家族の姿を追ったドキュメンタリー『さとにきたらええやん』。2本目は、女の子が自転車に自由に乗れないサウジアラビアで、前向きに生きようとする少女の物語『少女は自転車にのって』。3本目は、1930年代、スウェーデン北部で暮らす先住民族サーミ人が差別的な扱いを受けていた時代を背景とした、ある少女の物語『サーミの血』。
3本すべてを観た人もいて、映画上映会には延べ約140人が参加しました。上映後には、映画の感想を話しあう参加者交流会も行いました。約20人が参加し、映像が鮮明だったこと、映画の舞台である国・地域についてもっと知ることになったこと、ストーリーの中でみられる人権問題などの感想・意見を自由に出しあいました。
次回(2日目)は、11月11日(日)(14時開場)、大阪国際交流センターにて開催します!みなさまぜひ奮ってご参加ください!
ワンコイン映画上映会(2日目)の詳細はこちら:https://www.hurights.or.jp/japan/new-project/2018/09/-70-2-1111pdf-20181111-1400-8-2-6-9-1.html