国連ビジネスと人権に関する作業部会が2023年7月24日~8月4日に行った訪日調査の報告書が2024年5月28日に公表され、6月26日に人権理事会で報告されました。
ヒューライツ大阪では、ニュース・イン・ブリーフでも報告書の概要をお伝えしてきましたが、このたび、報告書の内容全体を2ページで概観できる「国連ビジネスと人権作業部会2023年訪日調査報告書の概要」を作成しました。
報告書は、概ね以下のような構成になっています。
・現況(Context)
・リスクにさらされているグループ(At-risk groups)
・懸念されるテーマ(Thematic areas of concern)
・結語(Conclusions)
・勧告(Recommendations)
今回作成した資料では、文字が中心でありながらもビジュアルに、この全体の流れをイメージしながら内容全体の骨子を把握することができます。
アクセシビリティの向上を考慮して同様の内容のテキスト版も作成しています。
「包摂的で率直なマルチステークホルダーによる対話を通じた指導原則の実現」(報告書の「結語」)の一助になることを願っています。
【ダウンロードとリンク】
● 国連ビジネスと人権作業部会2023年訪日調査報告書の概要(PDF2ページ)
● 国連ビジネスと人権作業部会2023年訪日調査報告書の概要(PDF3ページ)
● 【テキスト版】国連ビジネスと人権作業部会2023年訪日調査報告書の概要
(PDF2ページ) |
(PDF3ページ) |
(テキスト版) |
【参考】
・「国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その5)-バリューチェーンと金融の規制」(ニュース・イン・ブリーフ)
※ 末尾に、関連するニュース・イン・ブリーフ等へのリンクが含まれています。