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韓国スタディツアーに参加して

白石 理 (ヒューライツ大阪所長)

  33年ぶりの韓国の変わりように目を見張りました。ソウルが高層ビルの林立する大都会になって、地下鉄の路線が多くなって、など経済成長の証明のような姿です。ことばができれば、もっと直接に街の人々と交わることができるのにと残念でした。書いてあることも、話されることも、全く想像もつかないほどわからないという状況に置かれて何もできない、どうしようもない自分でした。

  今回のスタディツアーが、女性のことをテーマにしていたせいか、韓国の男性の話を聞く機会が少なかったのは仕方がなかったのでしょうか。女性のことは、女性に任せてというのではなく、男性が一緒になって問題に取り組んではじめてよい結果が生まれるのではないかと考えますが、いかがでしょう。

  短い日程でしたが、現状についての懇切丁寧な説明をうけ、問題に取り組む人たちの姿に触れることができたのは、大きい収穫でした。次にこの国を訪れるときには、韓国社会の現状と課題を、特に人権がどのように捉えられているかをもっと知りたいと思います。

  ヒューライツ大阪の所長という意識をあまり持たないで、自由に参加できたスタディツアーでした。スタディツアーに参加してくださった方々と個人的に話す機会があり、貴重な出会いにもなりました。今後この方々との協力が進めば有難いと思います。よろしくお願いいたします。