宜野湾ちゅら水会は、これまで「新時代アジアピースアカデミー」(NPA)にて、沖縄
や先住民族などのコースを通し、国連外交について学んできました。これまで多くの
琉球民族たちが国連人権機関へ働きかけ、先住民族の権利回復に向け取り組んでこら
れました。同会は、2022年から2年続けて「先住民族の権利に関する専門家機構」
(EMRIP)に参加し、2024年は8年ぶりに行われた「女性差別撤廃委員会」(CEDAW)の
日本審査へも参加、PFAS汚染は人権問題であると主張しました。日本審査の場では、
その訴えが委員へと伝わり、PFASに関する質問がなされ、勧告文にも反映されまし
た。
PFAS問題が、環境問題だけに留まらず、性と生殖に関する健康や生命の安全の権利
(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)として捉えられ、人権侵害として国際的に認
められたのです。
今回の特別企画では、宜野湾ちゅら水会のこれまでの活動やPFAS汚染の現状とこれか
らについて報告し、複合的に絡み合う社会構造によってマイノリティ女性にかせられ
る環境問題について考えていきます。
NPAでの学びと国連や地域での活動実践について、多くの皆さんと共有し、今後の活
動について話し合います。
日時:2025年1月25日(土)18:30~20:00
開催方法:ZOOM開催
参加費:無料(要申込み)☆お申込みの方には後日録画配信をします。
講師:町田直美(宜野湾ちゅら水会代表)
照屋正史(宜野湾ちゅら水会事務局長)
コメント:上村英明(衆議院議員・NPA元代表理事)ほか
コーディネーター/司会:金城リンダ、まつだかなこ
申込方法:下記の申込みフォームから必要事項を入力して送信してください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScGXwuofjF1v63GuAKogtmTojPdAKgMc2iTvpEeXhf0mFOgLw/viewform